
ものづくりマイスターとは?
- ものづくり等に関して、1級技能士相当以上の技能を有する指導経験豊富な熟練技能者です。
- 中小企業や学校などの若年者に対して実践的な実技指導を行います。
- 効果的な技能の継承や後継者の育成を目的としています。
- ものづくりマイスター認定者数は平成25年度の制度開始から約15,000人に達しています。
- 令和7年度からものづくり以外の分野も一部指導の対象となりました。
申請から認定、派遣指導までの流れ

ものづくりマイスターの申請に必要な主な要件
次の①~④の条件を満たす必要があります。
- 以下のいずれかに該当すること。
● 認定対象職種の特級、1級又は単ー等級の技能士
● 高度熟練技能者(※1)のうち認定対象職種に該当する方。
● 卓越した技能者(現代の名エ)、全技連マイスター(※2)及びこれらに相当する
熟達した技能者のうち認定対象職種に該当する方。
● 電気溶接職種、電工職種、自動車工職種については、一定の要件に該当する方。など - 認定対象職種に関する実務経験が15年以上あること。
- 認定対象職種に関する実技指導経験が複数回(※3)あり、各地域技能振興コーナー長の判断により、実技指導ができると認められた方であること。(②の実務経験期間と重複して構わない。)
- 技能の継承や後進者の育成に関して意欲を持って活動する意思及び能力があること。
②、③については一部免除要件もあります。
(※1)長年の経験と工夫により培われた優れた熟練技能を活かし、例えば先端医療用の精密測定機器の組立てや自動車の試作エンジン部品の加工に携わるなど、世界に誇る日本のものづくりの発展を担ってきた方々。(厚生労働省:平成10年度~平成21年度に認定)
(※2)更新制度があるため、資格が有効期間内であること。
(※3)概ね1週間以上の継続的な指導であり、ものづくり体験教室のように1日限りの指導は含まない。
ものづくりマイスターの認定対象職種はこちら
| 分 野 | 種 類 |
|---|---|
| 建設関係 | 造園、さく井、建築板金、冷凍空気調和機器施工、石材施工、建築大工、枠組壁建築、かわらぶき、とび、左官、築炉、ブロック建築、エーエルシーパネル施工、タイル張り、配管、厨房設備施工、型枠施工、鉄筋施工、コンクリート圧送施工、防水施工、樹脂接着剤注入施工、内装仕上げ施工、熱絶縁施工、カーテンウォール施工、サッシ施工、自動ドア施工、バルコニー施工、ガラス施工、ウェルポイント施工、塗装、路面標示施工、広告美術仕上げ |
| 窯業・土石関係 | 陶磁器製造 |
| 金属加工関係 | 金属溶解、鋳造、鍛造、金属熱処理、粉末冶金、機械加工、非接触除去加工( 旧:放電加工)、金型製作、金属プレス加工、鉄工、工場板金、めっき、アルミニウム陽極酸化処理、溶射、金属ばね製造、仕上げ、切削工具研削、ダイカスト、金属材料試験 |
| 一般機械器具関係 | 機械検査、機械保全、産業車両整備、鉄道車両製造・整備、内燃機関組立て、空気圧装置組立て、油圧装置調整、縫製機械整備、建設機械整備、農業機械整備、テクニカルイラストレーション、機械・プラント製図【電気・精密機械器具関係】 電子回路接続、電子機器組立て、電気機器組立て、半導体製品製造、プリント配線板製造、自動販売機調整、光学機器製造、複写機組立て、電気製図、シーケンス制御 |
| 食料品関係 | パン製造、菓子製造、製麺、ハム・ソーセージ・ベーコン製造、水産練り製品製造、みそ製造、酒造、西洋料理、日本料理 |
| 衣服・繊維製品関係 | 染色、ニット製品製造、婦人子供服製造、紳士服製造、和裁、寝具製作、帆布製品製造、布はく縫製 |
| 木材・木製品・紙加工品関係 | 機械木工、木型製作、家具製作、建具製作、紙器・段ボール箱製造、畳製作、表装 |
| プラスチック製品関係 | プラスチック成形、強化プラスチック成形 |
| 貴金属・装身具関係 | 貴金属装身具製作、時計修理 |
| 印刷製本関係 | プリプレス、印刷、製本 |
| その他 | ロープ加工、情報配線施工、印章彫刻、義肢・装具製作、メカトロニクス、電気溶接、電工、自動車工、車体塗装、ブライダルコーディネート、レストランサービス、ビルクリーニング、フラワー装飾、園芸装飾、化学分析 |
| IT職種 | ウェブデザイン、ITネットワークシステム管理、グラフィックデザイン、業務用ITソフトウェア・ソリューションズ、ロボットソフト組込、クラウドコンピューティング、サイバーセキュリティ、モバイルアプリケーション開発、3Dデジタルゲームアート、AI・機械学習、データサイエンスビッグデータ |